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冬が旬!温泉の町に伝わる幻の伝統野菜“大鰐(おおわに)温泉もやし”

お魚

希少な伝統野菜

青森県津軽地方の南端、秋田県と隣接する大鰐町(おおわにまち)は、三方を山に囲まれ、昼夜の寒暖差が大きく、冬の積雪が多い町です。また、歴史的には800年の歴史を持つ由緒ある温泉郷でもあり、津軽藩の奥座敷と呼ばれ、古くから湯治場として親しまれてきた場所です。
 そんな津軽の温泉郷で栽培されているのが「大鰐温泉もやし」です。その名の通り、温泉を活かした栽培方法で育てられるもやしで、一子相伝で栽培方法が受け継がれ、市場にはほとんど出回らない希少な伝統野菜として注目を集めています。

大鰐温泉もやしとは

大鰐温泉もやしは気温が低い11月~4月が栽培の最盛期です。通常のもやしは光を遮断した容器で水耕栽培されていますが、大鰐温泉もやしは温泉熱で温められた土を利用した土工栽培で育てられます。
土の栄養分と温泉成分によって育った大鰐温泉もやしの長さはなんと約40センチ!一般的なもやしよりも長く細いのに、しっかりとしたシャキシャキの歯ごたえを感じます。
出荷時期になると、地元の店舗に並んでもすぐに売り切れてしまうという大鰐温泉もやし。現在でも出荷量の約7割程度は地元で消費されてしまうそうです。地元の飲食店では、大鰐温泉もやしを使用したラーメンや、しゃぶしゃぶ、丼料理などが提供されています。
そんな希少な大鰐温泉もやしの食感と美味しさを活用した、家庭でも簡単に作れるレシピをご紹介します。

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大鰐温泉もやしのアジア風ナムル

大鰐温泉もやしの食感を活かしたおつまみや前菜などにぴったりな一皿です。調理手順もシンプルで、一晩味をなじませてからも美味しいので、作り置きにもおすすめです。

【材料】
・大鰐温泉もやし 1束
・ミックスナッツ 30g
・パクチー 1束(お好みで)
(合わせ調味料)
・鷹の爪  少々
・ナンプラー 大さじ2
・酢   小さじ2
・オリーブオイル 小さじ2
・ごま油  少々
・塩    少々

【作り方】
1.鍋にお湯を沸かし、沸騰したらもやしを30秒程度さっと茹でる。
2.もやしを鍋から取り出し、氷水でしっかりとしめてから水気をよく切る。
3.パクチーは2㎝幅に切り、ミックスナッツは細かく砕いておく。
4.パクチー以外の合わせ調味料の材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
5.合わせ調味料のボウルにもやしとミックスナッツを入れて味をなじませる。
6.ボウルにパクチーを加えて軽く混ぜる。

大鰐温泉もやしのとんぺい焼き

豚や卵と合わせた食べ応えのあるメニュー。一緒に焼く豚肉のうまみも大鰐温泉もやしが吸い取り、もやしが主役になるとんぺい焼きです。

【材料】
・豚バラ肉 100g
・大鰐温泉もやし 1/2束
・卵   3個
・青ねぎ  1本
・塩胡椒
・お好みソース  適量
・マヨネーズ   お好みで
・鰹節、青のりなど  お好みで
・油   大さじ2

【作り方】
1.もやしは長さを半分に切る
2.フライパンに油大さじ1を入れ、軽く塩を振った豚バラ肉を炒める。
3.フライパンにもやしを加え、軽くしんなりするまで炒め、塩胡椒で味を調えて取り出す。
4.別のフライパンに油大さじ1を入れ、割りほぐした卵を焼く。
5.卵の中に③のもやしと豚バラ肉をたっぷり入れて包む。
6.仕上げにソース、マヨネーズ、青のり、鰹節、刻んだ青ねぎを乗せる。

レシピ監修:菅原梨沙 
Food Story Project:https://food-story-project.com/

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